製炭所案内

備長炭づくり

マルモ製炭所は優良な炭を作りを目指して日々奮闘してきました。でも、自然が相手で、「これで良い」と納得出来る領域にはなかなか到達出来ません。それでも職人としての意地があります。日々研鑽してきましたが、おかげで、味にこだわる料理人からも評価を得られるようになりました。さらに、妥協しない炭作りを目指しています。


「里山の再生へ」

近年、備長炭の原木となるウバメガシはキクイムシの食害を受けています。炭作りだけでなく、里山の環境保全の問題にもなっています。背景には地球温暖化や酸性雨などの原因が考えられていますが、里山の木が弱っていることも考えられています。人が一定の手をいれることで森を新しく更新して維持されてきたのが里山です。しかし、ウバメガシだけを例にとっても、薪や炭の原木調達のために伐採して再生を繰り返してきた森は、ガスや石油類のエネルギー変換の中で見放され老木が目立つようになりました。問題となっているキクイムシは、木が老木になり衰弱することで樹体に入りやすくなり繁殖しやすくなったと考えられています。杉や檜と違って、ウバメガシなどの広葉樹は、伐採しても短い間に切り株から芽が出て育ちます。かつての里山は、そうしたエネルギー調達のシステムの中で健全さを保ってきました。原生林などと違い、一度人が手を入れた森は人が責任を持って守る必要があります。炭の生産は人と森が共存してきた伝統の技であると思います。


会社概要

 
        マルモ製炭所
表者
            森前 栄一
所在地
       〒516-0112
       三重県度会郡南伊勢町伊勢路2218
       TEL. FAX. 0599-65-3218
  
e-mail
          bintyou@marumoseitan.com